情報提供医師

濱田 尚一郎 医師(大阪ひざ関節症クリニック 院長)

日本専門医機構認定整形外科専門医

濱田医師の詳しいプロフィール

75歳の母が20年以上前から変形性膝関節症と診断され、最近では痛みのため歩くのもつらそうです。杖を使って生活していますが、立ち上がるのも一苦労のようで、見ていてとても心配です。医師からは人工関節手術をすすめられましたが、高齢のため体への負担が気がかりで、できれば手術以外の方法を探しています。
PFC-FD療法は手術をせずに膝の痛みを改善できると聞いたのですが、この治療は高齢でも効果はありますか? また、効果の持続期間はどれくらいですか?

PFC-FD療法は、年齢に関係なくご自身の血液を活用できる治療法ですので、高齢の方でも実施可能です。人工関節手術のように体への大きな負担がないことから、手術に不安を感じる方にも選ばれています。
どの程度の効果が期待できるかは膝の状態によって異なりますが、当院で実際に治療を受けられた患者様の多くは、施術後およそ6ヶ月ほど痛みの軽減が続いています。


PFC-FD療法とは


PFC-FD(Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry)療法は、患者様ご自身の血液に含まれる血小板から成長因子を抽出し、濃縮・活性化させたものを患部に注入する治療法です。
ヒアルロン酸注射やリハビリといった保存療法と、人工関節などの手術療法の中間に位置する治療として選ばれています。
体への負担が少なく、通院回数も少ないため、高齢の方でも安心して受けられる治療法です。


主な治療対象となる疾患


PFC-FD療法は、下記のような疾患に適応があります。

・変形性関節症(膝・股・肩など)
・骨壊死
・離断性骨軟骨炎
・テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
・ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)
・野球肘(肘内側側副靱帯損傷 など)
・肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)
・肩腱板損傷
・足底腱膜炎
・筋挫傷・肉離れ
・膝蓋腱炎

上記のような症状でお悩みの方、もしくは原因不明の膝痛でお悩みの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
PFC-FD療法が適しているかどうかは、MRI検査などで膝の状態を確認したうえで、専門医が判断いたします。


まずはお気軽にご相談を


PFC-FD療法は、手術に踏み切る前の新たな選択肢として、多くの方に選ばれています。
「もう年齢的に難しいかもしれない」「手術は避けたい」という方でも、改善の可能性があります。

まずは一度、実際にお膝の状態を拝見させてください。お身体への負担が少なく、効果的な治療法を専門医がご提案いたします。

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