症例実績のお知らせ
幹細胞治療10,800症例突破

※当グループ調べ(2015年3月〜2024年2月)

治療前後の歩行比較

培養幹細胞治療とは

培養幹細胞治療は、再生医療によるひざの治療法の一つ。自分の脂肪から取り出した幹細胞をひざ関節内に注入することで、炎症や痛みの改善効果が期待できます。

こんな方におすすめです

  • 変形性ひざ関節症と診断された方
  • ヒアルロン酸注射が効かなくなってきた方
  • ひざの痛みが強く、生活に支障がある
  • 手術には抵抗がある方
  • 再生医療に興味のある方

こんな特長があります

  • 炎症・痛みの緩和
    幹細胞のはたらきによって、ひざの炎症や痛みといった症状を緩和させます。
    ポイント1:抗炎症と、痛みの抑制
  • 入院の必要なし
    必要なのは、わずか20mLの脂肪のみ。日常生活への影響がとても少ない治療と言えます。
    ポイント2:体に無理がない
  • 安定した品質
    幹細胞の加工は、国から許可を受けた施設に委託。品質を維持できる環境で培養します。
    ポイント3:信頼できる細胞加工技術

治療方法

まずお腹や太ももから20mLほど(おちょこ1杯分)の脂肪を採取。このとき、少し大きめの注射器のような器具を用いることで、身体への負担を小さくすることができます。局所麻酔で痛みも感じないよう対処しますのでご安心ください。その後、細胞加工機関へ脂肪を送り、脂肪から幹細胞のみを取り出して培養。6週間後にひざ関節内へ注入するという流れです。

培養幹細胞治療の流れ 脂肪採取から患者様に投与するまで

可能性の中では感染や関節内出血、脂肪塞栓などの合併症がリスクとして考えられます。また、脂肪採取部位やひざの注射部の痛みや腫れが生じたとしても、痛み止めの服用で対処いただけています。

作用と効果

培養幹細胞が痛み評価スコア(WOMAC)に与えた影響/幹細胞の量に関わらず、時間とともに痛み評価スコアが下がっている(痛みが緩和されている)ことが分かる。 出典:Pers YM, et al. : Stem Cells Trans Med 5: 847-56, 2016

幹細胞には、抗炎症や鎮痛の元となる物質を作り出す作用があり、その鎮痛効果は医学論文でも報告されています。右のグラフでは、培養した幹細胞の注入後、ひざの痛みの度合いを示すスコアが徐々に小さくなっていることが分かります[1]
実際に、当院でも培養幹細胞治療のデータを蓄積し、その効果を確認しました。ひざ関節内の環境を整えるのに幹細胞が有効であると言えるでしょう。

また、効果の長期持続にも期待できます。ひざの治療に広く用いられているヒアルロン酸注射やステロイド注射による鎮痛効果の持続期間は、1~2週間程度。一方で培養幹細胞は、数ヵ月~数年にわたって持続したとも報告されています[2]

ご予約から治療まで

  1. 受診のご予約
    混雑や待ち時間をなくすため、当院は完全予約制となっております。

    電話受付時間 9:00〜18:00
    (年中無休/完全予約制)

    0120-013-712

  2. ご予約の確定
    来院日時を確定し、診察についてのご案内が済みましたらご予約完了です。
    ネット予約の方には、追って当院スタッフより電話でご連絡いたします。
  3. プレカウンセリング
    ご来院いただきましたら、コンシェルジュと看護師によるプレカウンセリングを行い、ひざの痛みや違和感について、発症した経緯やこれまでに受けられた治療をお伺いします。また、今後の治療に際してのご要望などございましたら、お申し付けください。
  4. 問診・診察
    ひざの痛みの程度や動きなどを、医師が確認いたします。問診の内容と検査結果を勘案し、培養幹細胞治療で効果が期待できるかどうかを判断。内容や流れ、注意事項も同時に詳しくご説明します。
    治療を迷っているという方も、カウンセリング後にじっくりご検討いただけますので、ご安心ください。万が一、医師に聞けなかったことや聞きづらかったことがございましたら、コンシェルジュや看護師にご相談いただけたらと思います。
    問診で医師に伝えていただきたいこと
    • 痛みの具合や
      治療状況
      痛む部位や程度、治療を継続している期間などについてお教えください。
    • お困りのこと
      できない動作や、症状から困っていることなどについてお聞かせください。
    • これまでの
      検査結果
      すでにレントゲンやMRI検査を受けられている方は、画像をご持参ください。
  5. 治療日の確定
    治療の適応を判断するためには、血液検査を行う必要があります。そのため、治療を受けられる方には、診察後に採血を受けていただきます。
  6. 脂肪の採取
    血液検査に問題がなければ、脂肪を少量(20mLほど)採取します。所要時間は約15~30分程度。 消毒や準備を合わせても1時間前後で終了します。 局部麻酔を使用し、可能な限り痛みを抑えるよう努めますのでご安心ください。
    採取した脂肪から幹細胞を抽出し、培養します。この工程は全て細胞加工センターで行っており、注入する薬液ができるまでは、約6週間ほどのお時間をいただいております。
  7. 治療
    培養した幹細胞をひざ関節内に注入します。所要時間は5分程度です。多くの場合、注射に伴う痛みはありません。
    治療後の注意点についてのご説明が済みましたら、治療終了。入院は必要なく、歩いてご帰宅いただけます。

費用

詳しい費用については、料金ページにてご案内しております。また、当院の治療は自由診療になりますが、医療費控除制度が適応される場合があります。併せて内容をご確認ください。

【ひざの痛み専門】
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