膝の痛みが強くて、ヒアルロン酸の注射を定期的に受けているのですが、改善されているような気が全然しません。そういうケースにもPRP-FD注射が有効という話を聞き、貴院のホームページにも書いてあったので質問しました。
ただ、注射という治療法は同じなのに、そんなに違うものなのでしょうか? ヒアルロン酸とPRP療法の違いは何なのでしょうか?

ヒアルロン酸注射とPRP-FD注射は適応が異なります。

初期症状に有効なヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸注射は変形性膝関節症の初期(軟骨破壊がさほど進んでいない状態)には有効な治療とされており、日本ではとてもポピュラーな治療法です。ヒアルロン酸は関節内を満たす液体の成分で、それを補充することによって膝の動きを滑らかにしたり、クッション性を少し高めることができます。
ただし、注入後1~2週間程度で体内に吸収されるため、効果の持続期間は短く、定期的に補充する必要があります。

【メリット】
・初期症状の痛みを緩和できる
・注射だけなので治療後すぐ日常生活に戻れる
・もともと体内に存在する成分なので副作用のリスクが低い

【デメリット】
・体内に吸収されるため効果期間が短い
・症状が進行している場合は効果が少ない
・注入時に失敗すると激痛を伴う

症状が進行している場合にも有効なPRP-FD注射
ヒアルロン酸注射は、軟骨破壊が進行してしまうなど重症化すると、効果が得られなくなってきます。一方、PRP療法は、自分の血液内の細胞血小板の成分の働きで組織の修復を促す治療です。初期だけでなく進行期にも適応するため、ヒアルロン酸が効かない方でも改善が期待できます(治療後、反応痛が生じることがありますが、1~2週間程度で治まります)。

なお、当院ではPRPの修復に働く成分を2倍以上に濃縮したものを注入する、PRP-FD注射を扱っておりますが、どの程度の効果が期待できるかはご状態によって異なります。
そのため、治療前には必ずMRI検査を受けていただき、改善の見込みをご理解いただいた上で案内させていただきます。
ご希望の方は「MRIひざ即日診断」にお申し込みください。


【メリット】
・成長因子が関節内の状態を整えるため、効果の持続性が高い
・痛みを根本的に改善できるので慢性的な痛みにも効果的
・自己血液を使用するため副作用のリスクが低い

【デメリット】
・膝の状態によって効果の現れ方が異なる
・保険適用外なので費用は自己負担
・治療後、数日間は痛みや腫れることがある

情報提供医師

保田 真吾 医師(大阪ひざ関節症クリニック 院長)

医学博士/日本整形外科学会認定専門医

保田医師の詳しいプロフィール

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